リフォームはしっかりとした計画を立てることが必要不可欠です。なかでも適切な資金計画は最も大切です。
では、どのように資金計画を立てたら良いのでしょうか。
資金計画はなぜ必要?
リフォーム工事にはまとまった費用が必要です。場合によってはローンを組む必要があるため、無計画に返済プランを組んでしまうと返済が難しくなり、家計に大きな負担をかけることになりかねません。
快適な暮らしのためにリフォームを行っても、その後の生活が苦しくなってしまっては意味がないのでしっかりとした資金計画が必要なのです。
資金計画によって必要となる資金を明確にすることで、どれくらいの資金を用意しなければならないのか、ある程度把握することができます。
無理のない予算設定からはじめよう
まずは、現在の収支からどれくらいリフォームに費用をあてられるかを考えましょう。収入と支出の差を計算して、生活に不自由がない範囲で金額を設定します。月々の支出を明白にしておくと考えやすいです。
しかし、解体や工事などで手間がかかり、予定よりも工事が長引いてしまう場合があります。
そうなると、当初予定していた予算をオーバーしてしまうかもしれないので、ゆとりを持って無理のない予算設定をしておくと安心です。
リフォーム費用以外の諸費用も計算しておこう
リフォーム費用は、直接リフォームにかかる費用のほかにも必要な諸費用がたくさんあります。
例えば、ローンを借りる際には手数料がかかりますし、仮住まいをする場合はその仮住まいへの引越し費用や家賃などがかかります。よって、資金計画ではこれらの諸費用もしっかりと計算しておくことがおすすめです。