ちょっと一息ブログ
滋賀で新築・注文住宅・リフォームのおおやま工務店
1. 目的と優先順位を明確にする
- 「なぜリフォームしたいのか」を具体的にする:
- 例:「使いづらいキッチンを改善したい」「断熱性を上げて冬の寒さを解消したい」「家族構成の変化に対応したい」など、漠然とした不満だけでなく、具体的な改善点をリストアップしましょう。
- 優先順位をつける:
- 予算には限りがあるため、全てを叶えることは難しい場合があります。絶対に譲れないポイント(必須項目)と、予算や状況に応じて諦められるポイント(希望項目)を整理しておくと、業者との打ち合わせもスムーズに進みます。
2. 情報収集と計画を綿密に行う
- 情報収集を徹底する:
- インターネット、リフォーム雑誌、SNSなどで様々なリフォーム事例を見て、イメージを具体化しましょう。ショールームに足を運び、実際に建材や設備に触れてみるのもおすすめです。
- 家族で意見を共有する:
- 住む人全員が快適に過ごせるように、家族全員で意見を出し合い、希望を共有することが重要です。
- 将来を見据えた計画を立てる:
- お子様の成長、親御様との同居、老後の生活など、将来的なライフスタイルの変化も考慮に入れて計画を立てると、後々の後悔を防げます。
3. 業者選びは慎重に
- 複数の業者から相見積もりを取る:
- 最低でも3社程度の業者から見積もりを取り、費用だけでなく、提案内容、担当者の対応、実績などを比較検討しましょう。
- 担当者との相性を確認する:
- リフォームは、担当者との密なコミュニケーションが不可欠です。こちらの意図をしっかり汲み取ってくれるか、疑問や不安に丁寧に答えてくれるかなど、信頼できる担当者を選ぶことが重要です。
- 実績や評判を確認する:
- その業者の過去のリフォーム事例や、口コミ、評判などを確認しましょう。特に、似たようなリフォームの実績があるかどうかもチェックポイントです。
- 契約内容は細部まで確認する:
- 工事範囲、工期、費用、支払い条件、保証内容など、契約書の内容は隅々まで確認し、不明な点は納得がいくまで質問しましょう。曖昧なまま契約を進めるのは避けるべきです。
4. 現場での確認とコミュニケーションを怠らない
- 工事中の現場に足を運ぶ:
- 可能であれば、工事の進捗状況を定期的に確認しに行きましょう。疑問点や気になることがあれば、その場で担当者に確認することで、手戻りや後悔を防げます。
- コミュニケーションを密にする:
- 工事中に新たな要望が出てきたり、変更したい点が出てきたりすることもあります。些細なことでも担当者と密にコミュニケーションを取り、確認・相談するようにしましょう。
※現場で何度も打ち合わせ
5. 予算は余裕を持つ
- 予備費を設ける:
- リフォームでは、予期せぬ追加費用が発生する可能性があります。当初の予算の1〜2割程度の予備費を見込んでおくと安心です。
- 補助金・減税制度の確認:
- リフォーム内容によっては、国や自治体の補助金制度や減税制度を利用できる場合があります。事前に確認し、活用できるものは積極的に利用しましょう。