■現場で体感!気密測定のリアルな風景
建築中の現場で行う「気密性能試験」の様子をご紹介します。今回の現場では、専用の測定機材を使い、住宅の断熱や建具の仕上がり後に“家の隙間の量”を実際に数値でチェックしました。
壁や天井には発泡ウレタンの断熱材が隙間なく施工され、木の骨組みや石膏ボードなど、完成までのプロセスも感じていただける建築途中ならではの風景です。ファンで空気を送り込み、黒やオレンジ色のケーブルで測定器と連動。結果はその場でデジタル画面に表示し、記録用紙もしっかりファイリングしています。
■「暖かく・静かで・省エネな家」に近づくための大切な工程
気密測定では、外部からの空気漏れや室内の気圧差を調べ、断熱性や省エネ性能が”見える化”できます。高気密住宅は冷暖房効率が高く、湿気・埃の侵入を防ぎ、快適な住環境づくりにつながります。現場ごとに徹底した品質確認を行い、データをもとにお客様にも住まいの性能をしっかりご案内しています。
■高気密住宅づくりの裏側をお見せします
今回は、建築中の現場で行った「気密性能試験」「C値」の様子をご紹介します。写真に写っている大型の装置は、家の気密性を調べる専用の測定機材。住まいの断熱材や建具の施工が完了したタイミングで、外部からの空気漏れや室内の気圧差を専用機器でチェックし、住まいの「隙間」の量を数値化して測定します。
この気密測定を行うことで、住宅の断熱性や省エネ性能の「見える化」が可能になり、家全体の快適さと性能をしっかり確認できるのが大きな特長です。おおやま工務店では、丁寧な施工を徹底し、測定器による客観的な品質確認も実施しています。

■快適な暮らしのため、現場で徹底チェック
住宅の気密が高いと、冷暖房の効果が長持ちしやすく、湿気や埃の侵入を防ぐことでカビやダニ対策、アレルギー予防にも役立ちます。また、外部の騒音をカットする効果も期待できます。
現場では骨組みや断熱材、石膏ボードの施工状況をひとつひとつ確認しながら、仕様通りの品質に仕上がっているかをチェックしています。計測結果や写真などの記録も残し、お客様へ住まいの性能をご説明できるようにしています。
“暖かく・静かで・省エネな家を目指したい”という方も、ぜひ一度私たちにご相談ください。
※写真の試験風景は、建築途中の現場で実際に気密測定を行っているものです。お引渡し前の大切なひと手間として、全スタッフで取り組んでいます。