新築工事の現場で、基礎工事が終わったところをご覧になったお客様から、よくこんな声をいただきます。
「思っていたより家が小さく見えますね」
図面で見ていた大きさと、実際の現場で見る大きさが違って感じるんです。
ところが、そのあと柱が立ち、屋根ができ、外壁ができてくると――
「あれ?こんなに大きな家だったんですね!」
となります。
これ、決して基礎が小さすぎるわけではありません。
なぜ基礎は小さく見えるの?
基礎工事の段階では、まだ柱や壁、屋根などの「高さ」がありません。
人間の目は、平面的な広さだけを見ると、実際よりも小さく感じやすいもの。
基礎だけを見ると、地面に四角い線が並んでいるように見えるため、
「ここに本当に家が建つの?」
と思ってしまうのです。
でも、ここから柱が立ち上がると一気に印象が変わります。
さらに屋根ができ、窓や外壁が入ると、少し前まで「小さいな」と感じていた場所が、ちゃんと一軒の家になっていきます。
基礎は「家の大きさ」だけで決まるものではありません
住宅の基礎は、建物をしっかり支える大切な部分です。
地盤の状態や建物の構造、間取りなどを考えたうえで、必要な位置や大きさが決まります。
だから、基礎を見ただけで「家が小さい」と判断することはできません。
家づくりでは、完成した姿だけでなく、こうした一つひとつの工程を見るのも面白いところです。
基礎から始まる「家づくり」
更地だった土地に基礎ができる。
柱が立つ。
屋根がかかる。
壁ができる。
そして、少しずつ「家」になっていく。
普段なかなか見ることのない新築工事ですが、現場を見ていると、家ができていく過程には不思議な面白さがあります。
「こんなに小さく見えた基礎が、こんな家になるんだ」
完成したときには、きっとそんな驚きも感じていただけると思います。
滋賀県栗東市を拠点に、地域の住まいづくりをお手伝いしているおおやま工務店。
新築もリフォームも、完成だけではなく、そこに至るまでの一つひとつの仕事を大切にしています。
家づくりで「これってどういうこと?」と思うことがあれば、どんな小さな疑問でもお気軽にご相談ください。

